小田原市曽比Y様邸外壁塗装工事

こんにちは!(株)やまだや 山田好美です。

今日は令和4年6月2日。天気は晴れ、気温が上がり暑い1日でした。

今日は先日完了したY様邸外壁塗装工事を更新させて頂きます。

上記写真 Y様邸外壁塗装工事 工事前

Y様は外壁の色褪せ、サイディングシーリングの剥がれなどが気になりチラシを見てお問合せを頂きました。

Y様体の外壁は上下で分かれています。下はサイディング、上はモルタルリシン仕上げです。

現況を確認したところ、特にサイディング外壁板間に打設しているシーリングの剥がれが酷い状況でした。特に上下の継ぎ目にあるシーリングの剥がれがひどい状況です。

私が今まで施工してきた住宅で考える場合、サイディングを縦張りで使用する場合、継ぎ目には板金の雨押さえなどを施工します。縦張りで縦方向に繋ぐ場合、水の侵入などリスクが多いためです。

Y様邸のサイディングのシーリングが剥がれてきた原因として考えられるのは、

サイディング上下継ぎ目の幅が不揃いである為シーリングを打設するのにあたり、プライマー(接着剤)・シーリング打設の施工不良が原因として考えられます。

シーリングは打設前、接着面にプライマーという接着剤を塗ります。

プライマーの役目は主に、細かな埃を固めて抑える、下地材から出るアクを抑えるシーリング材から下地材へ成分が移動するのを防ぐなど

接着させる部材の影響を受けることなく密着させる為です。

プライマーの施工不良は大きな原因として考えられます。

その他シーリングは一定の幅で打設する為、板の間の幅が一定で無いと施工不良が生じます。施工するときに一番大きな幅に合わせて施工すれば良いのですが、そこまで配慮を行うことをシーリング職人さんに求めるのは難しいことかもしれません。建築会社が指示をすることが出来れば良いことですがそれは行っていなかった様です。

又シーリングの凹み痩せ方などを見ると選定不足を考えられます。Y様邸で使用しているシーリングはウレタンシーリングは耐候性に比較的弱く、化粧シーリングとしては最善ではありません。ウレタンシーリングはシーリングの上に塗装を塗り皮膜することで本来の性能を発揮できる素材です。

Y様邸外壁シーリングの剥がれは建築会社の経験・認識不足により起こったものだと考えています。

シーリングが剥がれていても防水シートをしっかりと施工していれば雨漏りの原因にはなりません。

只サイディングは表面は塗装加工していますが裏面は素地そのままであることが多く防水処理していません。

外壁裏面が濡れることによりサイディングが脆くなり問題が生じます。その為早めの修繕工事を行うことを推奨します。

上記写真 Y様邸外壁塗装工事 工事中

今回の工事ではシーリングの撤去を行い新規に変性シーリングを打設して塗装工事を行いました。

上記写真 Y様邸外壁塗装工事 完了!

Y様この度はご縁を頂きありがとうございました!誠に感謝致します。

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