こんにちは!(株)やまだや 山田好美です。
今日は12月3日、今年もあと1ヶ月。時節柄忙しくなる時期ですね。
今年中にリフォーム工事をご検討のお客様、12月上旬にお問い合わせを頂けると短期間の工事でしたらまだ対応ができる場合があります。
その他小工事は随時ご連絡を頂ければ対応させて頂きますので、よろしくお願い致します。
今日は屋根工事を更新させて頂きます。
上記関本I様邸瓦屋根リフォーム工事です
I様は以前室内工事を承り、それから何かあるとお声を掛けて頂くお客様です。
屋根工事は最近地震が多く、地震時の耐震性に不安を感じてご相談頂きました。
瓦の重さは想定1m2あたり44kgになります。I様邸の屋根面積は90m2あり重量は3,960kgになります。
重量で換算するととてもすごい重量になりますね。
頭が重いものはバランス的に揺れが大きくなるのは当たり前ですが、軸組工法の場その重量が掛かる事により重心がさがり木材の継ぎ手が強固になると考えられる場合もあり、一概に耐震性に悪いと言えない事もあります。
建物の形状、壁に対しての開口部の割合、柱の本数、間取り、間口を大きく取っている所がある場合全体のバランスなども耐震性には関係してきます。
只設計時に構造計算をするなど余程考えていない限り軽い屋根にした方が耐震性は増すことが殆どです。
又和瓦は釘やビスなどで屋根に緊結している訳ではなく木の桟に引っ掛けているのが殆どで、棟はのし瓦を土や漆喰などで重ねて銅やステンレスの針金で所々緊結する工法が一般的です。
地震映像などをみると瓦が落ちている所を良く見ますよね
地震時揺れで瓦が浮き上がり崩れてしまう事が原因です。
今回の工事では瓦を撤去して屋根下地のベニヤを敷き詰め、ガルバリウム横葺きを施行させて頂きました。
上記写真 下地補強ベニヤ施行中
上記写真 ガルバリウム横葺き 完成間近
ガルバリウム屋根の重量は1m2当たり5kg 90m2で 450kgです。
既設瓦の重量3、960kgから450kgに
3、510kg軽くなりました。
瓦屋根の改修工事工程
1日目 足場設置
2日目 瓦、瓦棒 撤去・処分
3日目 ベニヤ施行 都度ブルシート養生(雨漏り対策)
4日目 ベニヤ施行・ルーフィング施行
5日目〜10日目 屋根材施行 樋工事施工
10日〜13日 予備費
14日目 足場解体
※上記工程は屋根の形状などにより異なります。
瓦屋根改修工事は天気の都合、工事中の雨漏りに特に気を使わなければいけません。
瓦屋根と板金屋根の厚みの違いがあるため軒樋の交換が必要になることが殆どです。
天気にも恵まれ問題なく工事を完了でき、安心しました。
I様リフォーム工事のご用命を賜り、誠にありがとうございました。
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しつこい営業はいたしません 私自身売り込まれる事が好きではありません。元々技術屋あがりなので営業トークが上手な方ではないので。