こんばんは(^-^)建築工房やまだや 山田好美です。
ここ数日間暑い日が続いていますね。
10月なのに半袖を着ている日が多いです(・.・;)
明日からは暑さも収まりさわやかな陽気になるとの事です(^-^)
年々気温が高い日数が多くなっている様な気がしますよね。
でも西暦1898年以降およそ100年で日本の平均気温の上昇は1.1℃らしいです。
もっと上がっているような感じがします(^_^;)
地球温高の影響でこれから平均気温が上がっていく事は確かですね。
これからの住宅は夏の暑さ対策も考慮した方がよさそうです。
南側の窓に庇があるだけで室内の暑さは軽減できるんですよ。
昔の日本家屋は軒の出が深く庇がついているお家が一般的でした。
庇のメリットってご存じですか?
夏と冬では太陽の高さが変わります。夏は高度が高く冬は低くなります。
庇があると夏の直射日光を遮り、逆に冬は取り入れる事ができるのです(^-^)
日本家屋は長い年月を得て日本の風土・環境に合わせて変化してきた住宅です。
最近はデザイン重視で軒や庇がないお家も多いのですが、機能性があるものはデザインに
取り込んで行かないといけませんよね(^-^)
先日お電話でお問い合わせを頂いたT様宅にお伺いしてきました(^^)
T様は雨漏りに困っていやまだやのチラシをみて電話でお問い合わせ頂きました。
通常の雨では漏る事はなく風が強く吹き雨の量が多いと雨漏りするとの事でした。
雨漏りしている部屋を確認して屋根の状況を確認してみる事にしました。
T様邸は建てられて50年位で屋根はトタンにコールタールを塗ってありました。
以前雨漏りした時にトタンの上下の継ぎ目にコーキングを詰めたらしく、今回の雨漏りの要因となっていました。
屋根材の上下の継ぎ目は水が抜けるように隙間を設けなければいけません。
水が浸入した時に抜ける様にする為です。
通常屋根材の下には、今だとアスファルトルーフィング・昔は杉皮が張ってあり水が室内に入る事はありません。T様邸は屋根材の下に張っている材料が経年劣化で水が浸入する状態になっていました。
今回はT様と相談した所予算などの事も考慮し、今のトタンの上から重ねてトタンを葺く事にしました。施工範囲も区切り考えて行う予定です。
T様今回はお問合せ頂きありがとうございました(^-^)
又工事中写真をUpさせて頂きます(^-^)