こんにちは!㈱やまだや 山田好美です。
今日は令和3年6月12日。天気は晴れ、今日も日差しが強く暖かい1日でした。
今日は8月から工事を行うH様邸の工事打合せを行ってきました。
H様はお客様なのですがH君と呼ばせて頂きます。H君は私の高校時代の同級生です。
H君は実家を離れご両親と別々に暮らしていたのすが、この度家族と共に実家に戻り生活をする為ご自宅のリフォーム工事を行う事となりました。
高校卒業後、会う機会は度々あったのですが最近お互い忙しく疎遠になっていました。
久し振りの電話でリフォームの相談を受け、工事を行う事になりました。
私の時代、過ごした地元では小・中・高校で1クラス40人程でした。平均8~9クラスあったので、1学年300人以上が同級生として一緒に学生生活を過ごしたことになります。
人数が多いのでこの年になり付き合う人も限られてきます。
学生時代とは違い社会にでて様々な経験をして価値観も変わることがあります。それでも会えば当時のままで付き合える関係は、私にとってとても大事な居場所なのだと学生時代を過ごした地元を離れこの年になり思いました。(^^)
では今日は先日行ったS様邸トイレ交換工事を更新させて頂きます。
上記写真 H様邸トイレ交換工事 工事前
H様はトイレ便器の下、床面設置部分からの水漏れ・床面のシミが気になりチラシを見てお問合せを頂きました。
H様邸にお伺いして現況を確認させて頂きました。
確認するとトイレと床面の接地部分が茶色く変色していました。
直ぐに水の影響だと言う事は推測できました。
H様のお話だと水漏れと共に匂いがあるとの事でした。
トイレの床面の水漏れには以下のいくつかの原因が考えられます。
- 床下の排水管の劣化
- トイレの設置不良
- 温水便座(ウォシュレット・シャワートイレ)との接続部分からの水漏れ
- 便器のヒビ割れ
- 結露
建物築年数・ウォシュレット・結露の状況などの確認を行い、残された原因が2つに絞られました。
トイレの設置不良と便器のひび割れです。
目視で見る限り便器のひび割れは見当たりませんでした。
設置不良は便器を取り外さないと確認ができません。
H様はトイレを交換して今使用している便器のメーカではないものを取り付けたいとの要望があった為、今回は交換工事を行う事になりました。
トイレを取り外すと確かに色があるシミが付いています。
トイレを取り外し床から上がる排水管とトイレ排水箇所を繋ぐ部品など確認を行ったのですが、原因となる箇所が見当たりません。
新しいトイレの設置を行い水漏れ確認を行いました。水漏れはしていません。
腑に落ちず水道業者さんとも話をしたのですが、ごくたまに目に見えないひび割れがある便器があり(原因は工場でも作られた時や運送時の振動を与えた影響など)そこから漏れる場合があるとの事でした。
長年建築に携わっていますがまだまだ知らない事がある事を知り勉強させて頂きました。
今回の工事では既設トイレと同等のTOTOのトイレを設置しました。
S様この度はご縁を頂きありがとうございました!