リフォーム工事における工事金額

こんばんは。やまだや 山田好美です(^^)

よくお客様にリフォーム工事の金額が良く分からないというお話を聞くことがあります。メディアで悪徳リフォームの話題を放映しているのも一つの要因だとおもいます。

よくテレビのニュースなどでも挙げられている悪徳リフォーム会社の特徴としては、まず訪問販売でお客様の不安を煽るような営業を工事途中にして追加工事をで金額を頂いているようです。

しかし残念なことですが、正当な業者さんでもリフォームなので解体してみないと分からない、又は解体後考えられる構造体の腐食などを伝えないで見積もりを提出し工事を始めた後追加工事として行っている会社もあります。

このようなことは見積もり提出時に考えられる現場の状況、それを改善する工事金額をお客様にお話をした上で納得をして頂き工事を行わせて頂くことが当たり前だと思います。

構造体の腐食を修繕する方法は土台・柱・桁・梁など場所により違います。又修繕方法も様々で腐食の度合い、場所により考える必要があります。施工方法により金額に差が出ます。技術者の考え方によりそこまでやらなくてもいい工事に費用をかけたり、逆にしっかりとした補強が必要な所でやらない場合などリフォームを行う会社・工務店により工事金額の総額に差がでるのはそこに理由があります。

何社か同じ工事で見積もりをとっても金額の差がある場合、単純に額面金額が安い・高いと金額だけで判断できない場合があります。見積もりの内容を精査する必要があります。

例えば屋根替えを行う場合、既設の屋根下地の状況は新築した年代で使われてい木材も違います。今の下地材を撤去せずに行う方法、撤去して張りなおす方法、今の下地の上から新しく下地材を敷く方法などがあります。最終的には担当者・会社の考え方で見積もりを提出しています。

下地を撤去せずに工事を行い10年後にもう一度工事を行うのか?下地を変えて20年後に工事を行うのか?トータルで考えた維持管理費としては下地を変えた方が安いかもしれません。ですがお客様の意向が大切です。そのお家はあと何年位お客様は住まわれるのか?立地条件により12年が20年もつのか?今屋根に掛けられる工事費用はどれくらいなのか?などいろいろな方面からお客様の意向を汲み取り業者さんは見積もりを作成し、しっかりと説明をした上で工事を行わせて頂くべきです。

やまだやはお客様の意向を一番大切にしています。お家を維持して行くうえで掛かる総費用を考え最終的にお客様負担が少なくなる提案をさせて頂きます。その為、追加工事がでないように現場調査をしっかり行い、見積もりの段階で追加工事がない工事費用を提示し、お客様のご理解を得たうえで工事を行わせて頂きます。

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