手摺工事

こんばんは(^^)やまだや山田好美です。

リフォームでは廊下や階段に手摺りを取り付けさせて頂く機会がたくさんあります。

手摺を取り付けるに当たって気を付けなければいけないポイントがあります。リフォーム工事で伺うお客様の家で、介護用に取り付けた手摺が使い辛いと言うお話を聞く事があります。この前工事をさせて頂いたお家では手摺りの高さに問題がありました。

一 般的には廊下などに取り付ける場合床からの高さが750mmが目安になるのですが、750mmでは低く感じる方が多いのが実情で800mm位の高さが一番 適している様に感じます。ですがこれも一般的なもので当然なのですが、男性と女性、背の高さにより使いやすい高さが変わるので、工事業者さんと話し合いを しながら、適した高さに設置した方が良いです。

又階段の手摺りは手すりが高過ぎてしまうと身体の重心が後方に移ることがあります。高齢者のお客様の中には、足首の関節が固く柔軟な踏み込みができない方や、背中が丸くなった方もいます。そのような方が高めの手すりを使って、後方重心で階段を上がるのは危険な状態になってしまいます。階段手摺りの高さは階段踏み面先端から750mmを基準に低めに調整した方が良いと思います。

下記の画像はやまだやで施工させて頂いた工事の画像になります。

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手摺は高齢者の方や体が不自由な方が頻繁にお使いになる機会が増えるのものなので、施工する側もしっかりとした認識・知識を勉強して工事を行っていくべきだと思います(^-^)

コインランドリー新築工事

こんばんは(^-^)やまだや山田好美です。コインランドリーが完成に近づいて来ました。01a7ad3e26430373259ab6ad7c51225408167fc2ae_00001 01ff4bc367fb7c287af6c3da8cf6e8a408f4d37f8f

器具が現場に搬入され据え付け外観に看板がつきました。コインランドリーを新築したのは今回はじめてで、建物自体は住宅より簡単な物なのですが機械の関係で多少戸惑う事がありました。いい経験ができ勉強になりました(^^)

最後に家の3男を紹介します。名前は山田ムギです(^^)

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まー毎日癒されています(^-^)家に来て5か月になるのですが本当に子供の様に家族皆で愛情を注ぎすぎています(^_^;)すこしご飯を食べなかったり、元気がないと大騒ぎです。

これからムギの為にも本格的に躾を教えている日々奮闘中の毎日です(^-^;

 

塗装工事

こんばんは。やまだや山田好美です(^-^)

建築工房やまだやは今月塗装工事のチラシを配布させて頂きました。

外壁を塗り替える時期は、新築から10年~15年が目安といわれています。外壁の塗り替えは家の維持には必要なものです。雨や紫外線によって住まいの外壁は確実に経年劣化していきます。ヒビ割れやコケの発生が見られる前には外壁の塗り替えをした方がお家を維持していく費用の総額がお安く済みます。塗膜の剥がれが見られるようになると、それはもう外壁の塗り替え時期を過ぎてしまっているということが多いです。こうなってしまうと建物の劣化の原因となってしまいますから、早めの対策が必要だと思います。

外壁が傷んだまま放置してしまうと、家の経年変化に影響が出てしまいます。
外壁を塗り替え工事をする事により、家の美観を取り戻す以外にも下記のような効果があります。

断熱効果
外壁がヒビ割れるとそこから家が外気にさらされることになります。
外壁を塗り替えることによって、夏は冷房効果の向上、冬は暖かさを逃がさずにすごすことができるようになります。

遮熱効果
断熱効果と合わせて知っておきたいのが遮熱効果です。
外壁の塗り替えによって、室温の差を軽減することが可能になります。
省エネにも重要なメリットといえるでしょう。

防水効果
外壁の防水効果が弱まると、外壁が傷む原因となります。
外壁を塗り替えることによって、傷みや、雨漏りや雨染みから守る効果があります。

次に塗料の説明をしたいと思います。ウレタン・シリコン・フッ素塗料と言われてもよく分からないですよね。塗装工事は塗料の選択により費用・耐用年数に差があります。耐用年数が少ないものから順に下記に記載していきます。

アクリル塗料 耐用年数 5~8年  一番安価な塗料となります。モルタル外壁やサイディング外壁に適しており、よく使用されています。直射日光や紫外線に弱いです。

ウレタン塗料 耐用年数 6年~10年  木製外壁、モルタル外壁、サイディング外壁、金属の外壁と幅広く使用できる塗料です。直射日光や紫外線にも強く、耐水性もあるのですが、防汚性に劣ります。

シリコン塗料 耐用年数  8年~15年 モルタル外壁、サイディング外壁に適しています。親水性があり防汚性も高いため、水や汚れに強く、きれいな状態を長く保てる塗料です。

フッ素塗料 耐用年数 12年~20年 一番高価な塗料の一種です。最も耐久性に優れており、特に汚れに強いです。

建物の経年変化はさまざまな要因により変わります。例えば海の近い場所の建物には塩害・交通量の多い道路の近くでは排気ガスによる汚れ・日当たり悪い立地条件・線路横の建物には鉄粉が飛散するなど建物が建つ場所の環境により異なります、建物の形状でも軒がない建物は深く出ている建物に比べ雨や紫外線による劣化が進む傾向にあります。まだたくさんの事が考えられるのですが、塗り替え工事は現状の建物の劣化状況を把握しコスト面などを考慮して最善の塗料を選択する必要があります。それをしないと費用対効果に大きなさが生まれ塗り替えのサイクルも短くなり、建物にかかる維持費が高額になります。

やまだやに塗装部門があるのはお家の内部・外部を同時に工事を行う事によりお客様が負担する費用を抑えたいという事が第一にあるのですが、後私自身が古島という職人を心底信頼しており是非一緒に仕事をしていきたいと思ったことも始めたきっかけとなります。

古島には私が現場監督時代から塗装の仕事を頼んでいたのですが、その時は私がお客様という立場になるのですがとにかく仕事にまじめでお客様の要望にとことん付き合ってくれるのです。私が納得できない仕上がりには妥協せず、いやな顔一つ見せずに答えようとしてくれるのです。この考え方・行動をやまだやのお客様の為に生かしてもらいたくやまだの塗装職人として働いてもらっています。古島は私が一緒に仕事をしたどの職人よりも本当にお客様の為に仕事ができる職人です。

今回のチラシではオープン価格を提示しています。この価格はやまだや塗装部門古島がお客様に信頼して頂く歩みの第一歩としてつけさせて頂いております。

この機会にぜひやまだやの塗装をお試しください!よろしくお願い致します。

玄関ドア交換工事

こんばんは(^^)やまだや 山田好美です。

今日はK様邸の玄関ドアを交換させて頂きました。

解体前の画像を

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玄関を開けた時に開口を大きくとれる両袖付両引きの扉でした。今の生活に大きな開口がが必要か、風通し・採光・コスト面の事などを相談した結果,引違いのドアで十分だという事で、リクシルの引違いのドアに交換する事にしました。

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解体時埃がでる作業を行うときは、室内に埃が入らないように養生を行います。

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午前8時30分頃からはじめて午後15時30分頃には玄関ドアが取りつきました。

玄関ドアの開口は小さくなりましたが、両方に壁が出来た分構造的には強度が増しました。

やまだやは木工事でも、大工さんに材料込みの一括で工事を行って頂く事はありません。現場を管理するには材料込みで大工さんに請け負って頂く方が楽なのですが、使う材料・コスト面を考えると、材料と大工さんの手配は別々にした方がお客様に工事費をお安く提供できるのは確かです。

K様邸工事は完成後またUPさせて頂きます。(^-^)