こんばんは(^^)建築工房 やまだや 山田好美です。
まだまだ暑い日が続いていますね。その暑さの影響で我が家の3男坊ムギの食欲がありません(^_^;)
夏バテ気味ですね。犬は全身毛に覆われ、汗腺がない為汗をかいて体温を下げる事ができないので人間が思う以上に暑いのだと思います(・.・;)
先日オシャレに?毛をカットしてきて多少涼しくなったと思うのですが..ではムギの後ろ姿を
完全にライオン刈りなムギ太郎です(´-ω-`)
しっぽと耳の毛だけ伸ばしています。。
さてさて、先日Y様邸車庫リフォーム工事が完工しました。
Y様宅の車庫はお隣宅に隣接しており、お隣の擁壁との隙間が狭くそこに生える雑草や埃の掃除に困っていました。
そこで下記の様な小窓を取り付けました。
上げ下げ式で取り外しができる様に工夫しました。外壁は塩ビの波トタンを撤去しガルバ二ウム角波トタンで施工を行いました。
ガルバリウム鋼板とは1972年にアメリカで開発された新しい金属素材で、常に雨風にさらさる外壁の材質に求められる耐久性に優れている材料です。
屋根も塩ビ波板をポリカ波板に張り替えました。塩ビ波板は加工時に割れやすく、熱で変形・変色をおこす事があります。ポリカ波板は 波板衝撃や熱に強く加工時も割れにくいです。
今回の工事では構造材の鉄部塗装も行いました。鉄部はさびを放置しておくと見た目も汚く、やがて鉄の強度がなくなり崩壊してしまいます。鉄部塗装で一番重要なのは下地処理と錆止め塗料です。
塗装前の錆落としは、とても重要な作業工程になります。よく簡単に錆を落として錆止めを塗るだけ、といった仕上げ方法をする方もいらっしゃいますが、本当はそれでは不十分です。
絶対にあとから内部の錆が成長し、塗装を浮かしさらに成長してしまいます。1年もてば十分といった方法だと思います。