こんばんは(^^)建築工房やまだや 山田好美です。
今日は11月にしてはあたたかい1日でした。
新築工事を行っているMS様・外構工事を行うS様とのお打ち合わせを行いました(^<^)
MS様・S様のご要望を十分に聞き建築屋としてのこれまでの経験からの意見をお話ししさせてただきました。それによりコスト面も踏まえお客様望む必要なもの、必要ではないものがはっきりとしてきました。
完工時にはMS様・S様共喜んで頂ける様に知識・経験・知恵を活かし工夫して工事を進めていきたいと思います(^^)
ではでは10月中旬に棟上げしたMS様新築工事の写真をUPしていきます(^-^)
棟上げが終わるとお客様立ち合いの上私・電気屋さんと配線・スイッチ・照明・インターホン・テレビの位置・電話の位置などを確認していきます。
この打ち合わせはとても重要なものです。お家が建つまでお客様は図面上でしかお部屋の大きさ・窓の位置などを認識していません。
実際建てた建物でお打ち合わせするとどこに家具を置くか?ベッドの位置は?テレビは?など想像することが容易になります。
確かな位置に配線が出来る様になります。
MS様宅は屋上がルーフバルコニーになっています。上の写真はルーフバルコニーの床を制作している所です。水勾配を確認して水がよどんで溜まる様な事にならない様に木を付けます。
床を制作した後防水工事を行う前に床の凹凸・ベニヤのばりをサンダーでケレンします。
この下地処理がとても重要な工程になります。
下地処理をしっかり行った後FRP防水を行いました。
FRPは繊維強化プラスチック(Fiberglass Reinforced Plastics)の略称で、ガラス繊維などの強化材(補強材)で補強されたプラスチック、という意味です。FRPは数々の優れた特性を持っており、例えば強度・耐水性・成型性が優れていることから、船舶、水槽、バスタブ、波板、自動車、屋根材等として広く使用されています。
FRP防水は、上記のような優れたFRPの特性を防水分野に応用したもので、防水層は軽量かつ強靭、耐熱性・耐食性・耐候性などに優れているという特長があります。
FRP防水は、液状の不飽和ポリエステル樹脂に硬化剤を加えて混合し、この混合物をガラス繊維などの補強材と組み合わせて一体にした塗膜防水です。従って出来上がった防水層は、継ぎ目のないシームレスな層となり、優れた防水性能を発揮します。
工事は順調にすすんでおり外部工事はほぼ完工しました(^^)
この先は又後日UPさせていただきます。
今日はこの現場の大工さん。。とても几帳面で仕事が綺麗なのはもちろん、現場がいつも整理整頓されていて気持ちが良く私が新築工事をいつもお願いする
クールな大工さん、横山さんの笑顔で締めます。。
横山さん照れて動いてしまって又ぼけてしまいました。。(-_-)