こんにちは!(株)やまだや 山田好美です。
今日は令和4年3月19日、天気は小雨 肌寒い1日です。
先日まで暖かく半袖で過ごしていたのに、一昨日から一点又寒い日に逆戻り
気温の差がありすぎて体調を崩しやすい時ですね。
季節は春、車で移動していると満開の桜に足が止まります。
南足柄市怒田岳陵の桜は満開でした。
では今日は先日完了した南足柄市雨坪Y様邸、雨漏り修繕・屋上防水改修工事を更新させていただきます。
Y様は以前チラシを見てお問合せを頂きリフォーム工事を行わせて頂きました。それからお家の事で気になることがあるとご連絡を頂けるお客様です。
今回は雨漏りの修繕工事のご相談です。
Y様邸鉄骨造3階建てで屋上がフラット、パラペットになっています。
屋上の防水は塩ビシートです。雨漏りの原因となっているのは4箇所ある排水箇所の高さ、排水箇所への水勾配の問題、その他施工不良が主な原因です。
Y様邸の3階パラペットの床はコンクリートの上に防水シートを貼っている仕様です。
シート防水を撤去してコンクリートから修繕する工事を行うと金額・工期・工事中の雨漏り対策など、Y様のご負担が増えてしまいます。
今回の工事では既設シート防水の上から雨漏りを直し新規に防水工事ができる、通気緩衝工法によるシート防水工事をご提案させて頂きました。
通気緩衝工法とは 既設シート防水の上に、通気緩衝シートを敷き詰め下地に含まれる水分や下地の挙動を緩衝し、下地の影響を受けず新規にシート防水を施工できる工法です。
上記写真 防水工事を行う前に排水廻り・水勾配・アルミ笠木を脱着その下の防水処理など雨漏りの原因となる場所の修繕を行います。
通気緩衝シートは下地と密着させない様に施工する為、専用の器具で固定を行います。
通気緩衝シートを敷いた後その上にシート防水を行います。上記写真は筒状のものは下地コンクリートからの湿気を抜くための脱気筒です。
湿気を抜くことにより防水の膨れなを起こさない役割をしています。
屋上に置いている温水器のコンクリート架台もしっかりと防水工事を行い屋上防水工事は完了です。
上記写真 バルコニーの防水工事を一緒に行いました。
工事期間は2週間、昇降用の足場を設置して工事を行わせて頂きました。
Y様いつもやまだやを気にかけて頂きありがとうございます!