こんばんは!建築工房やまだや 山田好美です。
今日は2度目の更新です!
去年の12月に事務所兼用住宅が完成しました。
最近お客様に来店して頂く事も多く、その時に良く言われる事があります
看板がでていないので場所がわからないと。。ご迷惑をお掛けしております。
すみません(^_^;)去年から大変バタバタしておりまして看板の制作・取付けがまだできておりません。
建築場所につきましては色々と悩みました。
開成町でも駅前付近目立つ場所に建てることも検討したのですが、
ハザードマップ・地盤の強度・広さなどを考慮して今の場所に建築しました。
外観です 今看板を取り付ける位置・デザインなどを検討している最中です。
事務所兼用自宅は高気密・高断熱仕様で建築しています。
床・壁すべて自然素材を使用した事務所・他は妻の好みでヴインテージ風にしてあります。
すべて私自身が大工工事を行い建築しました。
ごくまれに新築工事をしていない業者さんで大丈夫なの?と聞かれる事があります。
私は20年間新築工事を主としてリフォーム工事を行ってきました。
その経験を踏まえ独立して建築工房やまだやを起業しています。
新築工事を自ら営業して行わない理由もあります。
新築でもお客様にとってより良いプラン・土地から考える建物の耐震性・構造・断熱性能・自然素材・住み良い家などを提案し建築する自身があります。
でも建築屋からみると新築よりリフォームを施工する方がとても難しいです(^_^;)
建物は土地から構造他各業者の仕事、
工事のすべては新築工事で学ぶ事がとても大事になります。
新築工事でも同じ家を作る事は通常ないので沢山の新築現場に携わる経験がとても必要です。
経験を踏まえた知識が必要でそれを持っている人が建築・リフォームの営業に携わるべきだと考えています。
リフォーム業者により金額に違いがあるのはそれが原因です。又詳しくお話させて頂きます。
リフォーム工事は知識を踏まえ現場の状況に合わせた知恵が必要になります
やまだやではお客様にとってより良い提案が出来るように、
日々努力していますので安心してお問合せください!よろしくお願い致します。
さてでは先日から工事を着工した南足柄市塚原O様邸リフォーム工事を更新させて頂きます。
O様はチラシをご覧になり鉄骨下地バルコニー樹脂床板の経年劣化・傾いてきたことなど気にしてお問合せを頂きました。
先日足場を架けバルコニー床の解体を行いました。
O様邸は木造住宅ですがバルコニーは鉄骨を使用して制作しておりました。
住宅の構造とは別に分離して下屋根の上に鉄骨を組み樹脂の床板を敷き詰めています。
経年劣化と共に木造に緊結した部分が腐食し離れ、床下地である鉄骨も腐食していました。
床板・鉄骨すべて解体を行い、
そこで工事前から雨水の侵入を懸念していたバルコニー手摺木材の状況確認を行います。
上記写真
懸念していた通り手摺の木材柱が長年の雨水侵入により腐食しており機能していない状況です。
原因は手摺外壁に緊結していた鉄骨からの浸水
外壁手摺に取付けていたフラワーボックスの外壁止めビスからの浸水
他外壁サイディング直貼りによるコーキング亀裂からの浸水などです。
本来は新築工事時に浸水しないような処理をしておけば問題ない所です。
上記写真
急遽、手摺表・裏すべてのサイディング・腐食し問題がるすべての木材柱・間柱を解体、撤去して、
新しく木材柱・間柱を入れ直し、構造用合板を内側・外側両面にはり強度を保ちました。
その後1階に雨による雨漏りがしない様に透湿シートを施工しました。
これから雨漏りの原因になった要因を踏まえ、
湿気・結露による木材の腐食を防ぐため通気工法によるサイディング工事を行います。
O様邸はその他外部・内部リフォーム工事を行わせて頂きます。5月中旬頃完工予定です。