H様邸雪止め修繕工事

こんばんは(^^)建築工房やまだや 山田好美です!

先日いつもお世話になっているH様からお電話を頂きました。

この前の大雪で雪止めが取れて落下してきたとの事。

H様宅に伺い確認するとL型の2.5m位の長さがあるステンレスのアングルが落ちていました。

運よく何もない所に落下しました。しかし人・車の上に落下していたら大けがをするような事故に繋がりかねません。

雪止めが落下するのは通常考えられない事です。

落下した原因を現場の状況からみると止めているビスが短く錆びで腐食していました。

H様邸の屋根はステンレスの桟葺きという屋根の葺き方で桟に雪止めを止めていました。

桟に止まるようにビスを短くした事・コーキングの打ち方が施工不良だったようです。

今回の工事ですべての雪止めを1時撤去し、ビスを桟だけではなく屋根の下地木材タルキまで利かせるように9cmのビス・シーリングは接着性がよく耐候性もよい変性シーリングを使用しました。

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右画像が軒先についている雪止めです。左が止めていたビスです。

錆びついて短くビスの廻り・桟と金物が接触している所のシーリングが中途半端です。

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雪止めを1時撤去し前のビスの穴はシーリングします。シーリングする理由はビスの錆の状態から桟まで水が浸入していた事が確かで桟の腐食の為ビスが効かない可能性もあるので止める位置を少し上にずらす事にしました。

 

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シーリング処理した後止める位置を少し上にずらし長いビスで止めていきます。

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ビスの頭と雪止めと屋根の間から水が浸入しないようにシーリングをしっかり行います。

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全ての雪止めを取り外し全ての処理を行った後取り付けて完了です。

新築時・リフォーム時見えている所は綺麗な状態が当たり前で、全てに問題がないように見えます。

しかし建物が経年劣化していくと見えない所をしっかり工事している建物とそうでない建物には歴然と差が表れます。

建築会社は将来起こり得る経年劣化を考えビスの長さ一つでも考慮して施工しなければいけません。

見えるところより見えない所の施工をしっかり行うことが建築には1番重要です。

やまだやはお客様の事を考え見えない所だからこそしっかり工事をおこなっています(^^)

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