こんばんは!㈱やまだや 山田好美です。
今日は令和3年8月26日。残暑という言葉通りとても蒸し暑い一日でした(^_^;)
8月は特に雨の日が多く、雨漏りでお困りのお客様からのお問合せが沢山ありました。
特に単位時間当たりの雨量が増え、風が伴う雨が降るとお問合せが急増します。
雨漏りの確認にお伺いさせて頂き確認を行うと、天井、壁に薄く黒ずんだようなシミがあります。
只室内に雨漏りの現象として現れた事が無かったのでそんなに気にした事が無かったというお客様が殆どです。
只、確認を行うと建物自体に雨漏りの原因があり建築当初から雨漏りしている形跡があります。
屋根・壁からの雨漏りをしていても浸水している水の量が少ないと、木材や天井材・壁材に染み込んでいき、室内表面には出ない事も多いのです。
只単位時間当たりの雨量が増えると浸水する水が増えるので、普段吸水している材料が水分を吸収できなくなり、室内表面側に雨漏りの現象として現れます。
雨漏りの原因は多種多様で建物自体の構造・外壁、屋根の仕様・各工事の工程まで理解していないと原因、確かな修繕を行う事が難しい事だと思います。
私自身20年以上様々な建物の建築に携わり経験をしてきたことが今雨漏りの原因を理解する事にとても役立っています。
木造の建物は1次防水・2次防水という考え方がとても大事です。
外壁・屋根など目に見えている物は1次防水です。1次防水は1番過酷な環境の中建物を保護している材料です。
殆どの建物が1次防水から多少の水が入ることを前提としています、只2次防水は水を浸水させない様に施工するという事が一般的な考え方です。
建物の修繕工事を行うとき、一番大事な事はその建物を維持管理していくのに合算される費用を抑えることが一番大切です。
ブログを見て頂き雨漏りにお困りの方、建物に掛かるランニングコストを考えしっかりとした工事を行ってくれる業者さんをお探しの場合、
業者さんに1次と2次防水の事理解していますか?と問い、確かな答えをもらえる業者さんに頼む事が一番良い選択だと思います(^^)
では今日は先日完了した南足柄市塚原k様邸の工事を更新させて頂きます。
K様は貸家の和室木材に白蟻による被害を確認した事で、チラシをご覧になりお問合せを頂きました。
上記写真 和室の畳を剥がすと押入れの敷居が白蟻により食べられている状況でした。
その他別の場所にも白蟻の被害が見受けられました。
今回の工事では防蟻工事も含め、被害があった和室の修繕と洋室へのリフォーム工事その他浴室・洗面所・フローリング工事などを行わせて頂きました。
上記写真 和室は天井、床、腐食している木材含め解体工事を行いました。
白蟻の被害・腐食・強度的に問題がある木材はすべて補強・取替をおこないました。
K様から耐震補強も考えてもらいたいとご要望があった為、必要箇所には土台から桁まで長さがある1枚の構造用合板を貼り耐力壁を施工しました。
軸組み工法の木造住宅では耐力壁を作る場合、土台・桁・2本の柱を含め一枚の板で張り付け面で強度を保つ必要があります。
上記写真 壁は柱が見えていた真壁から柱が見えない大壁にして壁紙を施工・天井は敷目板からクロス・畳はフローリング・押入れはクローゼットにリフォームを行いました。
入口に段差があり経年劣化が目立っていたユニットバスも取替工事を行いました。取り付けたのはTOTOサザナです。
上記写真 洗面所は洗濯機を置くスペースが無かったため、洗面化粧台などの配置を変え水道工事を行い洗濯機置き場を確保しました。床・壁・天井のクロス貼替・洗面化粧台は取り替えています。
上記写真 壁紙の汚れ、経年劣化が気になっていたトイレも工事を行いました。
天井・壁・床の壁紙、クッションフロア貼替、便器を取り替えました。
上記写真 工事前 各所凹みが気になっていたキッチン・廊下のフローリングもリフォームを行いました。
上記写真 フローリング工事 工事後
K様この度はご縁を与えて頂けた事に誠に感謝いたします。ありがとうございました!
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しつこい営業はいた しません(^^)私自身売り込まれる事が好きではありませんし、元々技術屋あがりなので営業トークが上手な方ではありません^_^;